酵素は、体内で食物を消化分解など新陳代謝を促す働きをする、人間が生きていくうえでとても重要な栄養素です。
酵素には、消化酵素と代謝酵素があり、この2つを総称として、酵素や体内酵素と呼ばれているそうです。
消化酵素
食物を体が吸収しやすいように消化する働きをする酵素。
消化酵素の働きにより分解された栄養素は小腸で吸収され、体のエネルギーになります。
代謝酵素
栄養素をもとに身体の各細胞を作り上げ、脳の思考、運動、老廃物の排出、老化を防ぐなど、
免疫力や自然治癒力にも働き、人間の生命活動に重要な役割を持った酵素。
長く元気で健康な体を維持するには、消化酵素を摂り入れ、体内で作られる酵素を代謝酵素として、免疫力や自然治癒力を高めることが良いですね。
ただ、TBS系列の人気番組などで、『販売されている酵素ドリンクの酵素は既に死んでいる』と放送されました。
毎日、高価な酵素ドリンクを飲んでる人からしたら、衝撃的なものですね。
その理由は、40度前後で活発に活動する酵素は、食品衛生法により65度あるいは85度以上に加熱してからでないと販売できないため、酵素は加熱殺菌により活動を停止しているとのこと。
なので、市販のドリンクではなく、酵素を多く含むとされている、野菜果物から摂る方が良さそうです。
特に、大根、アボカド、トマト、キャベツ、きゅうり、キウイ、りんご、パパイヤを、「すりおろす」ことで効率よく酵素を摂取できるそうです。
幼少期に、体調不良の際、りんごをすりおろして食べるのは、免疫力や自然治癒力を高めるために、とても理にかなった食べ方であると言えます。
ただ、最近では「生きた酵素」として、非加熱された製法で販売されている酵素もあるようです。
高価ですが(笑)
コメントを残す